WILLCOMより、待望のスマートフォンが発表されました。
3.7型の液晶はPSPやAQUOSに採用されているASV液晶。スライドして出てくるのはQWERTY配列のキーボード。OSはMicrosoft Windows Mobile 5.0を搭載した本格派です。その他、メガピクセルカメラを搭載するなど、サイズは7cm×13cm×2.6cmで、重さは220gと少し大きめです。携帯電話2個分といったところでしょうか。

もちろん、昨日発表された「W-SIM」と呼ばれるのコアに対応した機種となります。
切手サイズのW-SIMは、電話帳などの個人情報を記録するだけでなく、アンテナ部や無線機も併せ持っています。つまり、手元に複数の端末を持ち、その日の気分によって、W-SIMを入れ換えて、使い分けたりすることが可能で、その際に機種間のデータの入れ替えをする必要はありません。
それから、アンテナがコア自体に搭載されていることから、近い将来、携帯電話以外のモジュールとの連携も考えられます。

今回発表されたW-ZERO3はほんの小手調べで、今後もWILLCOM×SHARP×MICROSOFTの組み合わせで、面白いスマートフォンが登場してくる可能性が十分あります。