iBUFFALO BSKBB03WH

前回購入のタブレットキーボードケースが中華品質全開だったので、代わりとなるキーボードを物色。iBUFFALOの折り畳みキーボードを三千円ちょっとの激安プライスで入手した。（メーカー希望小売価格は11,235円）

この商品が投げ売りされている理由は、モバイル機器としては致命的な「重さ」にある。400gという重量は、一般的な8インチWindowsタブレットと同等かそれ以上。実際、持った瞬間のズッシリ感は半端ない。また、角ばったデザインもカバンの中で他の機器を傷つけそうに思えるので、容易に持ち歩くのを躊躇ってしまう。
ただ、車やバイクに積んで運ぶことを前提とするなら、それほど気にならないだろう。特に積載量が限られるバイクでは折りたためる事が重要。

肝心なキーボード自体の出来は上々。省略されがちなF10までのファンクションキーを装備しているのと、エンターキーが大きいのが気に入った。よく使う「￥」キーが数字キーと同じ大きさというのも良い。キータッチも軽快で、この辺はさすがポメラと共同開発しただけのことはある。

内蔵のスタンドは頑丈で、タブレットPCを置いてもビクともしない。スライドするギミックも悪くないのだが、あえて言うならば、無いほうが良かった。スタンドはユーザーがそれぞれの端末に合ったものを用意すればいいだけの話で、その分、より軽くてコンパクトなら、理想的なモバイルキーボードに思える。

…ということで早速分解してスタンドを取っ払った。こっちのほうが断然良い。