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二輪の駐車違反急増、過去最多　規制強化と駐輪場不足
一年間の二輪車の駐車違反が、全国で計約521,000件にのぼり過去最多。駐輪場が乏しいなか、取り締まりが強化されたため。オートバイを手放す人も現れ、二輪業界は危機感を募らせている。

取り締まり件数は5年で15倍に対して、保有台数あたりの駐車場整備台数は0.3%未満で推移。機動性に優れ、経済的でエコロジーな自動二輪車をこの国では邪魔者扱い。兵糧責めの上、火を放って淘汰する勢いだ。
それまで通勤の足で使っていた400ccのバイクを泣く泣く売ったのが3年前。50ccに乗り換えたものの出先で駐車スペースの確保が難しいので、昨年処分してしまった。機会があれば復帰したい意向はあるが、一向に駐車スペースが整備される気配はない。
一方、バイクを追い出した跡地は、そっくりそのまま自転車が占拠している現状。何処に停めてもお咎め無しの自転車に大規模駐輪場は勿体ない。閑古鳥が鳴いている公営の駐輪場を自動二輪に開放すべき。