購入時に最も懸念していたのが雪道の走行。昨晩は帰宅時間に合わせて降雪があり、一気に積もり始めた。フロントに熱源体が無いためボンネットの雪が解けず、あっという間にフロントグリルやナンバープレートが真っ白に。LEDライトにも雪が付着して視認性が急激に悪化。センサーが誤作動して、車庫入れ時に、何も無い場所で障害物を感知して緊急停車するということもあった。その一方、カメラ式のサイドミラーが意外に快適。窓に雪が着いても関係なくクリアな視界を確保してくれた。

一夜明けて通勤。路面はアイスバーンと化し、幹線道路でも最高速度30km/h前後というノロノロ運転。暖房を使うと電費が夏の半分程度まで落ち込んでしまうので、エアコンは使わずシートヒーターとハンドルヒーターを活用。ダウンジャケットと膝掛けが手放せない。

そして、HONDAeはRRのため、雑なアクセルワークをすると簡単にリヤスライドする。最初はビビっていたものの慣れてくると面白い。曲がり角でカウンターを当てつつドリフト通勤を楽しんだ。

市街地走行なら、大袈裟に怖がらなくても良いことが分かって安心したものの凍った路面は貰い事故のリスクが高く、出来るだけ避けたいというのが正直な感想。