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Lomo LC-A Minitar-1 2.8/32

2023年のレンズ沼初めに選んだのは、2015年発売の個性派。

このレンズのルーツは、ロシア製フィルムカメラ「LC-A」に搭載された「Minitar-1」で、これをMマウント用の交換レンズに仕立てたという代物。

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シッカリした金属製ながら55gと軽量で、「マントアダプター込みでパンケーキレンズ」と断言できるほど極薄。4段階のゾーンフォーカスを用いて直感的にピントが合わせられるため、散歩用スナップレンズに最適と思われる。(ただし、スクリュー式の小さいレンズキャップだけ面倒。)

なお、ヘリコイドアダプターを併用することで、普通のマニュアルレンズのようにピントを追い込むこともできる。

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解像感が低く、周辺減光が大きいので、ノスタルジックネガで撮ればフィルム写真のように写るし、コントラストの高さを生かすならVELVIAが好相性。購入前にレビューを見て、もっとトイレンズ的な写りを想像していたが、開放から意外と写る印象だった。

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▲ X-T5 + LC-A Minitar-1 2.8/32 ( ノスタルジックネガ | ISO=125 | F=2.8 | SS=1/350 | EV=-0.7 )

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▲ X-T5 + LC-A Minitar-1 2.8/32 ( VELVIA | ISO=125 | F=2.8 | SS=1/500 )

LOMOGRAPHY (ロモグラフィー)
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