6月3日雨天中止分の振り替え試合ということで、試合を観に行ってきた。
いくら負けない唐川が先発とはいえ、全員右のスタメンで試合前から敗色濃厚。10安打を放って得点は僅か1(=ソロホームラン)。唐川は、コントロールに破綻が無く安心して観ていられたが、小さくまとまっている印象。もう少し大胆さがあっても良い。
一つ気になったのが李炳圭。打席に入ってもレフトスタンドは無反応。鳴り物がパタリと止んで無応援状態になる。そして凡退すると容赦なくブーイング。たとえ打率が一割台でも大声援で迎えるマリーンズ応援団とは対照的な光景だ。
どちらが良いとは言い難いが、マリーンズ応援団の大声援には、どこか嘘っぽい所があって、あまり好きではない。凡打して球場全体で大きな溜息をつくよりは、素直にブーイングしたほうが、健全という気がする。
来週も「負ける木曜日」(vsカープ)を観戦予定。勝ち負けはどうでも良いので、せめて面白い試合が観たい。