今シーズン二戦目の生観戦(公式戦は初)。新カメラのシェイクダウンも兼ねたゲームだったが生憎の空模様。プレイボール直前から小雨が降り続いた。
打線は肉離れで離脱していたサブローが復帰即4番。アウト量産マシーン福浦が3番に居座り、もはや”守備の人”オーティズが5番という環境に優しいクリーンアップ。その他DHは、大不振のズレータに替わって大不振の里崎。どこからでも併殺打が打てる淀みない打線だ。結局、打率の高い順(橋本と西岡)にヒットが2本出ただけで、見せ場すら無いまま完封負け。
先発の清水は踏ん張ったものの肝心な場面で長打を浴びて撃沈。雨の中、球場に詰めかけた子供たちに現実の厳しさを教える結果となった。主力が復帰するにつれてチーム状態が悪くなっていく特異なケース。不振選手の調整は二軍でやるべきだ。GW9連戦全敗が現実味を帯びて来た。