Willcomから世界初、ATOMプロセッサ搭載の超小型PC端末が発表された。約190mm×84mm×25.9mm、470gのボディーに無線LAN、bluetooth、カメラや録画予約機能付きワンセグまで搭載。もちろん通話も可能だ。メモリは1GB、HDDは40GB。OSはWINDOWS VISTA。その他Office Personal2007がバンドルされている。
個人的な解釈としては、最近流行のUMPCから拡張性を省いて、その分軽量小型化。無線LANを使える環境に無ければ人口カバー率99%のPHSで通信できるという、「機動性に優れた小型サブノートPC」のイメージ。
VISTAが動くギリギリのスペックだが、制限が多く、多くの工夫を必要としたWINDOWS MOBILEからの脱却は革新的。後は次世代PHSのサービスインで回線速度が伴えば無敵だろう。気になる価格は実質負担90,200円。6月発売予定。買った!!