炊飯器を替えたら飯がうまい。すっかり自炊する毎日になってしまった。これまでは新潟県産や秋田県産、最近では千葉県産のコシヒカリを好んで食べていたが、少し変わった品種を試そうと、米の作付け面積日本一・北海道から、平成18年から本格出荷が始まったばかりの「おぼろづき」という品種をお取り寄せ。農家からの直送で、一昨日精米したてということもあって米粒の透明度が高い。
なんでも、良い米=低アミロースというが条件らしく、コシヒカリが17%弱に対して、おぼろづきは14%前後(一般のうるち米は20%前後)。日本穀物検定協会の食味試験でも高い評価を得ている。
理屈はさておき、炊いてみた。粒が小さめで、やや細長い印象。味は評判通りで、粘りが強く甘みを感じる。これは有名な銘柄にも負けていない。値段が手頃なので、次は他の北海道米も試してみようと思う。