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12個目は阪急カラー。
予告先発が吉井だったので、今日は覚悟してスタジアムへ。千葉マリン名物、3人合わせて120歳オーバーリレーが観られれば儲けものぐらいに考えていた。一回裏に押し出し2つで先制したものの安心できる筈もなく、案の定すぐさまバファローズの打撃ショーが開演。吉井の球には切れがなく、それでいて配球に味もない。放っておいたら200点ぐらい取られそうな出来だったので、この回5点で止まったのは大きかった。
その後、マリーンズが粘って1点差まで詰め寄る。特に五回からリリーフした神田がスバラシく、試合をグッと引き締めた。何とかなりそうな雰囲気のまま、すでに九回裏も二死。今日はよく頑張った!と心の中で呟いた瞬間、福浦が起死回生の同点タイムリー!延長戦へ突入した。
ところが、十回裏に不味い采配。無死一、二塁として代打・大松。しかし、長距離砲に犠打を指示するとは何事か?意味が分からない。しかもフォースプレーの一、二塁でセカンドランナーは鈍足里崎。あの場面は九割方失敗が見えていた。一死一、二塁と変わって、さらに塀内を左打者という理由だけで代打に送って当然凡退。
この回の拙攻で、すっかり冷めた雰囲気になったが、十一回を荻野、十二回をコバマサが締めて、とりあえず負けはなくなった。
迎えた最終回。先頭のサブローがライト戦へ二塁打!続く里崎がセンターオーバーのサヨナラヒットを放って決着。バントで送る作戦が失敗するときに限って、決まるときはこんなもの。

今日は、ナゴヤとフルスタも延長戦の大接戦。帰ってスポーツニュースを見ると高校生の練習試合と、試合にさえ出てないハンカチの話題が中心で、プロ野球はオマケ程度だった。納得できない。