これまで3年間愛用してきたAD-FL10は、本体メモリ512MBに加え、SDメモリを差すことにより1GB以上に容量を増やせるところが最大の魅力のプレーヤーでした。当時、衝動的に購入したのを覚えています。飽きの来ないデザインと頑丈さで今日までフル稼働。単4電池1本で駆動するところも便利でした。
しかし最近では、容量不足を実感し始め、思い切ってiPodへの乗り換えを決意しました。
サイズや性能は、熟成された感があり、ここらで手を打っても後悔は少ないだろうという判断。そして価格が決定打となりました。30GBのモデルが、3年前ののAD-FL10より安い・・・改めて技術革新のスピードには驚かされます。
遅ればせながら、初のiPodとなりました。付属品や梱包が必要最小限というところで先制パンチ。箱から出して即使える操作感は、いかにもApple的で感心します。デザイン、大きさ、容量、性能のバランスが絶妙で、これぞスタンダードという出来に満足です。
それにしても携帯電話コーナーは賑わってました。「¥0」と大きく書かれたチラシの下の方に、小さな字が一杯並んでいるのが印象的。大事なことほど小さい字で書いているのが世の常です。恐ろしや。
週末紙面を賑わせた処理障害についても「家族割引利用ユーザーに対する処理遅延が原因」にもかかわらず、「新料金プランが人気のため」と説明してました。あからさまに嘘をついているので、処理障害もわざとやったんじゃないか?と疑念が深まりました。