X100VIをしばらく使って、いくつか不満が出始めた。(三脚穴の位置が前寄りで、ピークデザインのマイクロクラッチが使えない。/フードとフィルターの併用が面倒/マイク端子が2.5mmでグリップ側にある/コンバージョンレンズが大き過ぎる。) そんな中、下取が購入価格の+8万円という提示があり、これならX-T50に乗り換えた上にレンズが1本買えてしまう!と乗り換えを決断した。
ということで、組み合わせて使う常用レンズ選びを開始。過去の傾向から、最も使う画角(35mm換算)は、24mmと50mm。次いで35mm、その後が27~28mmということで、APS-C 16-35mm F4くらいのレンズがあれば理想的。これに近いのがキットレンズのXC15-45mmだが、F値が変動して望遠端が暗く、電動ズームも苦手。過去に所有していたが、あまり使わなかった。
妥協点として考えたのがデジタルテレコン。X-T50で使う前提なら、2倍設定でも残る解像度は許容範囲。これを活用すれば、多少強引ながら、10-18mmは、換算15-54mmと見なすことが出来る。一旦手放していたSIGMA16-50mm F2.8も少し前に買い戻しており、この2本の組み合わせなら安心だろうと購入決定。
SIGMA 10-18mm F2.8(左)は、換算15mm-27mmの広角ズームで全域F2.8でありながら、非常にコンパクトというのが特徴。ワイド側で11.6cm、テレ端で19.1cmまで寄れるのも便利。
SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN for FUJIFILM X mount 価格:¥96,800 (2024年07月現在) 評価: 4.9 |