約1年前に売却したX-T5だが、最新ファームウエアでFrame ioに対応し、唯一の不満だったワイヤレス転送問題が解消された模様。更に次期アップデートでは、REALA ACEまで使えるようになるという。ならば、X100VIの購入を機に出番が激減したX-T30IIとα7cを売却して買い戻そう!というのが事の始まり。

それと同時に気になり始めたのがX-H2。こちらも通信ユニットなしでFrame ioに対応。勿論REALA ACEも追加予定。この2機種は、共に第5世代センサー&プロセッサー。実売価格も差がないので、よく比較される。

X-T5は、動画性能を控え目にして小型軽量化に成功。軍艦部のダイヤル操作という所作を含め、写真機としての完成度が高い。ただ、最も多く持ち出すのはX100VIになるだろうし、オールドレンズ用にX-T1も保有している。そう考えると、自ずと選ぶ道が見えた!

カメラのサイズに拘らなければ、X-H2に軍配が上がる。高精細なEVFファインダーや動画撮影時のデジタルズームは魅力的で、高速大容量のCFexpress Type Bが使えるのも大きなアドバンテージ。

箱から出した直後は、その大きさに圧倒されたが、持ってみると意外と軽い。CFカードは、一世代前のProGrade COBALT 325GBを選んだ。

キットレンズに設定されているだけあって、XF16-80mm F4がよく似合う。

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