先日、久々にタクマーを持ち出してLens Turbo IIと組み合わせて撮影。これが中々良く、ヤシコンレンズでもフォーカルレデューサーアダプターを試したくなった。
いざ、検討してみると、CY-FXで流通しているのは、KIPON Beveyesのみ。扱う業者も限られ、代理店の新東京物産に無ければ、ヨドバシで取り寄せるか、海外の公式サイトから直接購入することになる。
他だと、CY-EF(EOS)に変換してから、EF-FXという方法が考えられる。これだと、幾つか選択肢があり、豊富なラインナップのCanon EFレンズも使えてお買い得。こちらの方が現実的だろう。
候補筆頭は、中一光学のLens Turbo II EF-FX。同性能のM42-FXを所有しているだけに面白みに欠けるが、最も無難な選択肢と思われる。
もう一つは、Viltrox EF-FX2 0.71x。こちらは電子接点を持っており、対応のEFレンズから、Exif情報を取得し、オートフォーカスで動作させることが可能。しかし、ヤシコンで使う場合は関係なく、中一光学プラス1万円の価格差が悩ましい。
どちらもレンズメーカーとして一定の評価があり、光学性能に不安は無いと思われる。そもそもX-T1とオールドレンズの組み合わせで使うので、解像感や歪みを気にしても仕方ない。
中一光学 Lens Turbo II EF-FX 価格:¥19,000 (2023年08月現在) 評価: 3.2 | Viltrox EF-FX2 0.71x スピードブースター 価格:¥28,340 (2023年08月現在) 評価: 2.7 |