X-T5は写真機としてパーフェクトだったが、PC AutoSaveに非対応だったのが誤算で、いちいちUSB-Cケーブルで繋いで転送というのが面倒に。40Mピクセルもオーバースペックに思え、気兼ねなく持ち出せる機種の方が、自分に合っている気がして売却することにした。(生産が追いつかず、需要過多のためレンタル代程度の目減りで済んだのはラッキーだった。)
代わりに選んだのがX-T1。程度の良さそうな中古品を見繕って買ってみたが、センサーにキズがあるジャンクが届いて即日返品。別の品を物色する中、Amazonプライムデーの目玉として、X-T30IIが出てきた。相場より遥かに安く、大量のポイントまで付く。しかも新品。この値段なら間違いない!と即決し、約半年ぶりに同じ機種を買い戻す形になった。
軽量コンパクトながら、画質はX-T4やX-Pro3と同等。メカシャッタースピードさえ妥協すれば、欲しい機能やフィルムシミュレーションは揃っている。そもそも、上位機があれば要らないだろうという判断で手放しており、案外ベストな選択だったかもしれない。
フィルムカメラを模した本体デザインが、オールドレンズと相性良好だし、コンパクトなPENTAXのレンズで遊ぶのも面白そう。事前に設定しておけば、Exifにレンズ名が残るのが有り難い。
Fujifilm X-T30II XCレンズキット LK-1545-S 評価: 4.6 |