姪っ子が「カメラが欲しい」というので、予算内で条件に合う機種を選定。高倍率ズームとファインダーが必須ということで、少し古めではあるが、条件ピッタリの「LUMIX TZ90」(2017年発売)を提案。ファーストカメラがライカレンズとは羨ましい。
叔父さんも負けてはいられないので、一緒に古いデジカメを購入した。レンジファインダー機の佇まいと、現代でも通用する写りで、根強い人気を誇る「X10」(2011年発売)。
最大の特徴は、ズーミングに連動して画角が変わる光学式ファインダーと、ズームリングが電源スイッチを兼ねる点。ファインダーから一切の設定情報を得られないが、構えてから撮るまでに無駄な動作が入らず、ただ画角と構図だけに集中できる感覚が妙に心地よい。あえて不便を残し、フィルムカメラへの郷愁を誘う味付けは、後のX-Pro3にも通じる。
なお、古いカメラで困る事が多いバッテリーだが、PENTAX Q用と互換のNP-50ということで、新たに買い求める必要が無かった。また、WifiやBluetoothを搭載していないので、画像の転送はFlash-Airで対応する。
評価: 3.8 | Panasonic LUMIX TZ90 ブラック DC-TZ90-K 価格:¥39,600 (2022年11月現在) 評価: 4.2 |