INDUSTAR-22 修理
通常、無限遠でロックが掛かり、レバー先のピンを押すことで解除できるようになっているが、手元の個体は、手に入れたときからピンがフリーの状態でロックが掛からない。特に気にしてなかったが、分解清掃でスッキリしたついでに修理しておく。

廃棄物の中から適当な大きさのバネを見つけてきてカット。このバネを仕込んで組み直す。

ピンが上がった状態になり、正常にロックが掛かるようになった。勿論、押せば解除できる。

レンズフードも購入した。ライカエルマー用のフードを模した汎用品で、三箇所の爪を押し込むことでガッチリ固定される。レンズキャップもそのまま使えるので、基本付けっぱなしでOK。

レンズ側を無限遠に固定したまま、ヘリコイドアダプターでピントを合わせると使いやすい。目一杯繰り出した状態から、レンズ側のピントリングを回せば、最短撮影距離を短縮できる。

Share with :




コメントを送信