INDUSTAR-22は、旧ソ連製のオールドレンズの中でも比較的単純な構造で、精密ドライバーとカニ目レンチがあれば、簡単に前玉を外すことができる。今回は、レンズ中央に混入している大きめのチリを取り除くのが目的。

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ハンドブロアーでチリを除去してレンズを清掃。カビの発生などはなく、クリアーな光学系。

その他、過去の所有者が傷つけたと思われる前玉の固定リングを塗装したり、動きが渋かった絞り環を調整したり、可動部のグリスを塗り直したり、気になっていた箇所を一通り手入れした。

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▲ X-T30 II + INDUSTAR-22 ( PROVIA | ISO=640 | F=3.5 | SS=1/60 )

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▲ X-T30 II + INDUSTAR-22 ( CLASSIC NEG. | ISO=800 | F=3.5 | SS=1/20 )

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