今年3月のCP+でサプライズ発表され、直後に予約したところ、製造上の都合で3ヶ月のサプライズ延期を食らった。そして本日、ようやく発売日を迎えて入手することができた。
35mmに比べると僅かに長くて重いが、並べて比べれば分かる程度。念のため、レンズフィルターの種類を変えて色分けし、取り違え防止策を施した。(23mm→XC-PRO/35mm→SMC-PRO)
その35mmが、開放でフワッと写るクラシカルなレンズだったのに対して、こちらは現代的な光学設計。開放から解像し、最短撮影距離=18cmまで寄れる。
操作性は相変わらず極上で、ピントリングのトルク感や絞りリングの感触が完璧。また、23mmという焦点距離は、X-Pro3のOVFが対応する下限値。遠景でブライトフレームが最大になり、視野が目一杯使えて好相性。まさにX-Pro3を完成させる、ユーザー必帯の一本だと思う。
Voightlander NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount 価格:¥79,100 (2022年07月現在) |