ロケーションフリーテレビの草分け的存在、「Slingbox」のサービス終了が発表された。製品の出荷やアプリの開発は1年ほど前から停止されており、今後は徐々にアプリのダウンロードができなくなるらしい。そして、24ヶ月後にサービス自体が完全に終了。全ての機器が使用不可になる。

思い起こせば2008年に並行輸入品の「SlingboxAV」を購入。視聴端末がWindows Mobileの時代からお世話になり、以降「PRO-HD」や「350」に乗り換えながら使ってきた。

ライバルだったSONYは地デジ化を機に早々と撤退。動画配信が主流となった今、外出先でテレビを見る習慣自体が減っているので仕方がないところ。海外から国内のレコーダーにアクセスして視聴するという方々には、まだまだ重宝されているようだが・・・。

なお、現在はI/O DATAの「REC-ON」をメインで使っており、サービス終了による不都合は殆どないが、唯一、音声のみストリームに対応してないのが残念。

来春にはBuffaloが「NASNE」を引き継いで復活させてくれる。まだ選択肢が残っているのはありがたい。

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