ライカMマウントレンズをソニーEマウントボディでAF化するアダプター”LM-EA7”を手に入れ、ついに禁断のマウントアダプター遊びに手を出してみた。これでレンズの選択肢が一気に広がってしまう・・・。

最初に選んだレンズは、これまでEマウント版で何度か検討していたVoigtlander NOKTON CLASSICのMマウント版 40mm F1.4。絞ると現代風だが、開放付近はオールドレンズの味わいに変化する曲者。万能とはいかないが、撮って楽しいレンズであることは間違いない。

最新ファーム(α9の場合は、Ver.7.0.0ではなく、Ver.6.0.0)へアップデートし、レンズの焦点距離を登録。更新と設定はそれぞれ別のアプリで、設定の方はAndroid版のみ。

説明書をしっかり読み、使い方を把握してから、満を持してレンズを装着!

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「焦点距離=40mm」を登録したF20でワンショット。以降はF2固定で撮れば、ボディ内ブレ補正が正確に働き、EXIFにも40mmの記録が残る。(絞り値表示はF2固定。)
何故かα9の左肩ダイヤルではMFにならなかったので、AF-ONボタンにAF/MFコントロールを割り当てて、瞬時にMF撮影に切り替えられるようにしている。

決して速くはないが、支障のない速度で合焦。顔認識や瞳AFも効く。また、レンズの焦点距離を最短(このレンズの場合は0.7m)にすると、ヘリコイドアダプターと同じ原理で、30数cmまで寄ってピントが合った。

GABALEのL字プレートと併用すれば、モーター部分の出っ張りを気にせず扱えて良いのだが、三脚へ固定する場合は注意が必要で、アルカスイスクランプと僅かに干渉した。ギリギリ使えそうだが、傷ついたり不具合が出ると面倒なので、別の方法でマウントする。

IMGP0193.jpg

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