以前購入した旧ソ連のオールドレンズ「INDUSTAR-22」
このレンズをX-S10に取り付けるには、M39-XFアダプターを使うか、M39-L/MリングでライカM化して、L/M-XFアダプターで装着する方法が一般的。しかし、いずれも完全に沈胴させることができないので取扱いに気を使う。
そこで、一旦M39-M42リングを装着、M42-L/Mアダプターを経て、L/M-XFと三段階に変換。見た目は悪くなるが、センサーまでの距離が稼げるので、沈胴できるようになった。
果たしてこれで写るのか?と試してみた。さすがに沈胴したままではオーバーインフになるので、少しだけ繰り出してピントリングで微調整。遠くの山並みに合焦し、問題なく撮影できることが分かった。
さて、レンズを目一杯伸ばした状態ではどうだろう??理論上、最短撮影距離が短くなるはず...
なんと!!!
ちなみに、一般的なマウント方法(+ヘリコイドアダプター)では、ここまでしか寄れない。
狙った以上の効果が得られてびっくり。オールドレンズ遊びは奥が深い。
ジェネリック アダプターリングM42-M39 価格:¥390 (2021年10月現在) 評価: 3.7 |
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K&F Concept マウントアダプター M39-FX (M39レンズ- Fujifilm Xカメラ) 価格:¥2,480 (2021年10月現在) 評価: 4.6 |