以前購入した旧ソ連のオールドレンズ「INDUSTAR-22」 

このレンズをX-S10に取り付けるには、M39-XFアダプターを使うか、M39-L/MリングでライカM化して、L/M-XFアダプターで装着する方法が一般的。しかし、いずれも完全に沈胴させることができないので取扱いに気を使う。

そこで、一旦M39-M42リングを装着、M42-L/Mアダプターを経て、L/M-XFと三段階に変換。見た目は悪くなるが、センサーまでの距離が稼げるので、沈胴できるようになった。

IMGP0280.jpg

果たしてこれで写るのか?と試してみた。さすがに沈胴したままではオーバーインフになるので、少しだけ繰り出してピントリングで微調整。遠くの山並みに合焦し、問題なく撮影できることが分かった。

_DSF0552.jpg

さて、レンズを目一杯伸ばした状態ではどうだろう??理論上、最短撮影距離が短くなるはず...

IMGP0278.jpg

なんと!!!

_DSF0559.jpg

ちなみに、一般的なマウント方法(+ヘリコイドアダプター)では、ここまでしか寄れない。

_DSF0561.jpg

狙った以上の効果が得られてびっくり。オールドレンズ遊びは奥が深い。

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