2016-2017シーズンのGORE-TEXショートジャケット以来、久々に秋冬のジャケットを購入。
ウインターウィルジャケットは、定番化されて久しいモデルで、今年は富士山マーク以外をブラックアウトしたシンプルなデザインを採用。また、インナーが従来のダウンライクボールではなく、ダウン/フェザーに変更となったことも、人気を後押しした要因らしい。(予約でほぼ完売)
GORE-TEXジャケットのファスナーが、雨風の侵入を徹底的に防ぐ、折り返し付き二重フラップ構造だったのに対して、ウインターウィルは止水ファスナー+シームテープのみ。過酷な環境下での性能は劣るだろうが、その分、見た目がシンプルで軽く、安価に仕上がっている。
とはいえ、初期耐水圧10,000mm※を謳っているので、高速道路を長時間走ったりしなければレインジャケットを着足す必要は無いと思われる。(※GORE-TEXは45,000mm以上)
付属するインナーダウンジャケットは、旧型に比べると背中の丈が長くなり、ドローコードで絞り具合を調整できるようになっている。
インナーダウンはもちろん、ジャケットの方もバイクウエアっぽさが無く、冬の普段着として違和感がないデザインで気に入った。今年の冬は大活躍してくれるだろう。
クシタニ(Kushitani) ウィンターウィルジャケット L K-2685T 価格:¥ 50,600 (2019年11月現在) |