初代の2ウェイレッグバッグ(K-3543)を使い続けて5年目。長財布+ちょっとしたモノが入るサイズ感が気に入り、ツーリングにはもちろん、スクーターに乗ってコンビニやスーパーに行くときにも愛用している。
その2ウェイレッグバッグの弱点が耐候性。染料仕上げのホルス牛革は、雨に対して気を使い、紫外線によるヤケが目立ってくる。経年変化を楽しむという考え方もあるが、普段からガンガン使う道具としてタフさはあったほうがいい。
そんな欠点を補ったのが、リミテッド版のレッグバッグ。素材にエグザリートレザー(フッ素を浸透させた超撥水牛革)を用い、止水ファスナーを採用することで、突然の雨でも気にせず使えるようになっている。
実は、初代のバッグを買った翌年、同じようにエグザリートレザーを使ったリミテッド版が出ている。追加購入を迷ったが、決して安くはないので泣く泣く見送った。今回はそれ以来、約3年ぶりの生産。しかも厚マチ(約2cmアップ)の「II」がベースということで即決。通常版にない色のサンドベージュをオーダーした。
左が「II LD」。ホルスター用の延長ベルトを収納する小さいポケットがフタ側に移り、内側に仕切りが追加されている。財布の他に畳んだエコバッグが入るようになり、ますます普段遣いが捗る。
嬉しいのが外側のポケットが深くなったこと。これまでだと”iPhone7/8なら少し無理すれば入る”程度だったが、iPhone11も余裕で収まるようになった。
新旧のレザーと大容量のナイロンレッグバッグ、それぞれに特徴と良さがあるので、必要に応じて使い分けていきたい。