カウル塗装③

丸二日で完全に乾いたようなので、仕上げに入る。

まずは、800番→1200番→2000番と耐水ペーパーをかけ、梨地になっているクリアを削っていく。下地が出ると元も子もないので、念の為、エッジ部分を簡単にマスキングしてから作業開始。

表面の凹凸が落ちてきたら、マスキングテープを剥がし、粗目→細目→極細のコンパウンドで磨いてツヤを出す。延々と磨き続けてもキリがないので、ほどほどのところで止め、最後にバリアスコートでコーティングした。シートベースとラバーパッドを元通りに組付けて完成。

二液式のウレタンクリアを使うと、より仕上がりが良いと聞くが、今回は安価に済ませるべく、新たに購入したのは下塗り+上塗りのカラースプレーと耐水サンドペーパーのみ。クリアに至っては、数年前にGS1200SSのカウルの補修で使った余り物。

多少のアラや色の違いもあるが、注視しないとわからない程度。初めてにしては中々の出来栄えに満足。