Windows CE機の初代モバイルギアに始まり、Libretto100、VAIO C1、Eee PC、LOOX U、W3-810、Vivotab Note8と、UMPCやWinタブレットを乗り継いできた。現在はスペック重視でLET’S NOTE RZ5を使いつつ、PORTABOOKをオモチャとして手元に置いている。
GPD Pocketは、小型PC好きとしては見逃せない一台だったが、LET’S NOTEに不満が無いのと、昨年末にPORTABOOKの投げ売りに乗ってしまったのでクラウドファウンディングへの出資は見送った。
ところが、国内正規販売が開始されると知ったのをきっかけに、散々レビューを読み漁って物欲が復活。初期に出ていた不具合もだいぶ解消されているらしいので、購入してみることに。
メインメモリ8GB/ストレージ128GBにマルチタッチパネル採用。さらにモバイルバッテリーからの充電が可能ということで、望んでいたスペックが全部詰まっている。それが僅か500g!!乾電池駆動で白黒液晶だったモバイルギアが約400gだったことを思えば、技術の進歩に驚愕する。
LOOX Uと比較。幅は約1cm大きいが、奥行きが約2.5cm、厚さも約1cm~1.5cm小さい。
キーボードの配列など、UMPCならではの使いにくさがあったり、起動直後にWiFiが不安定だったりしたが、ドライバのアップデートと、アプリによるカスタムで快適に動作。早速週末に持ち出してみて、LET’S NOTEの代わりが務まるか試してみる。
GPD GPD Pocket 評価: 3.9 |