高知FDとの契約が7月で終了するため、前期終了の5月末までのプレーということになる。となれば、徳島の球場でプレーが見られるのは今日と明日が最後。一度は見ておこうということで、蔵本まで行ってきた。
開場時、打撃練習は終了しており、シートノックにも姿がない。ホントに来てるのか?と思っていたら、グランド整備が始まる頃、ベンチに姿を現した。4番DHで先発出場。
今日は両軍監督の真剣勝負で幕開け。打者 駒田徳広vs投手 養父鉄は、レフト前ヒットで駒田に軍配。
ラミレスの第一打席は二回表。高めの球を振り抜くと、打球は高い放物線を描いて右中間スタンドの奥へ突き刺さった。早々に肉離れで登録抹消され、10試合程度の出場に留まっていることもあって、これが移籍後初ホーマーとのこと。
その後の三打席は、好守に阻まれるなどしてヒットは出なかったが、本日終了時点の成績は.432(37-16) 7打点と、そこそこ打っている。
さて試合は、先制を許した直後の二回裏に徳島が満塁のチャンスを作り、押出し→犠飛→タイムリーで逆転。六回表、高知がアンダーソンのタイムリーで1点差まで追い上げるが、徳島が細かく継投。
4番手で投げたカブラルはユニフォームの製作が間に合わず、監督の77番を背負って登場。最後は「出戻り二刀流」ことジェフンが三者三振斬り。引き分けを挟んで六連勝。