乗り心地向上を狙ってシート交換。海外サイトの情報を中心に比較検討の末、高評価を集めている米マスタング社のシートに決めた。
主にハーレーのシートを製作している会社だけに、振動を吸収するノウハウなど、長時間乗車に適しているのでは?と期待。注文から約10日で届いた。
ズッシリとした重みがある、しっかりとした造りで、シート裏には車載工具袋を止められるゴムバンドも備わっている。装着は純正シートと入れ替えるだけ。サイドパネルへの小細工が不要なので、その日のルートや天候、積載量によって純正シートと交換して使い分けることも簡単。
— 後日(10/6)、晴れた日に乗ってみた感想 —
クッションが適度に柔らかく、良好な座り心地。表皮は滑りにくい素材で高級感アリ。
着座位置が下がる分だけアップライトなポジションになる一方、後方に座って前傾姿勢を取った場合でも段差がフィットして違和感が無かった。
シート幅が広いのが特徴的。力が分散するので長時間の乗車でも尻が痛くなりにくそう。
張り出しが大きい分だけ、足をつく位置が若干外側になる感じ。ただ、シート高が低いので、相殺されて純正と同等か少し低めの足つき性になる。
その他、タンクとの隙間が狭くなるので注意。純正タンクパッドが付いていれば、大丈夫そうだが、無い場合は擦れ傷防止対策をしたほうが無難かもしれない。
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