日本代表vsチャイニーズタイペイ代表の試合を観てきました。
友人が観戦に来るとのことで、このタイミングを逃す手はないと、昼過ぎに突然思い立って、仕事終わりで東京ドームへ直行しました。

球場へ着くとすでに3点先制。楽勝楽勝と思いきや、松坂の投球にいつもの躍動感がありません。投げた後、一塁方向に体が流れるいつものアレが出ないのです。上体が浮き、球離れが早いのか、台湾のバッターにボールを見極められ、芯を食らった当たりも何本か見られました。おまけに珍プレーボークで1点献上する始末です。それでもなんとか要所を締めつつ65球の球数制限で降板しました。
その後を受けた薮田はビシッと決めましたが、大量リードの場面で出てきたコバヒロがもう一つ。フォークがショートバウンドになり、キャッチャーの相川が前へ後ろへ弾き倒します。ヒットとパスボールと振り逃げでランナーが一塁三塁。こうなればフォークが投げられません。そこから高目を狙い打ちされ2失点。バッテリー間の相性に大きな課題が残りました。

攻撃陣は、今日も足を絡めてコツコツよく打っていました。中でも西岡は相変わらず絶好調。大舞台でもこの調子なら何の心配もないでしょう。(逆にファンとしては、メジャーから早々にお声が掛かる心配がありますが・・・)

明日はプレッシャーのかからない試合ですし、二次リーグであたる韓国相手ですから、調整のつもりで楽に大勝してほしいと思います。