夕方5時頃、突然思いついてJAバンク徳島スタジアムへ。試合開始前ギリギリ間に合った。
覇権を争う群馬ダイヤモンドペガサスは、BCリーグ三冠王(打率.396 33HR 87打点)で、元オリックスのカラバイヨを中心とした強打のチーム。アレックス・ラミレスも所属しているが、9月に緊急帰国しており、帯同していない。(出場選手登録はされている。)
試合は、序盤不安定だった相手先発の堤を攻めて、4番大谷がレフト前タイムリー。外野手がボールを弾く間にセカンドランナーも生還。幸先良く2点を先制した。
続く2回もランナーを貯めて二死満塁のチャンス。ここで、またも大谷がライト前へタイムリー。セカンドランナーは本塁憤死で1点止まり。
徳島インディゴソックスの先発入野も序盤から不安定。再三ランナーを貯めながら何とか凌いだ。そして迎えた7回表、無死二,三塁から、カラバイヨの内野安打で1失点。尚もピンチが続いたが、リリーフの山本が快投。見事後続を斬って逃げ切った。
両先発が四死球を連発し、試合が長くなりそうだったが、共にリリーフが良く、終盤はテンポが良かった。
徳島は上位打線が足でかき回し、中軸で返すパターンが決まったのと、カラバイヨにまともな仕事をさせなかったことが勝因だろう。球審のストライクゾーンにも助けられた。
グランドチャンピオンシップは、明日行われる予定の第2戦までが四国開催。来週から前橋に移動し、全5戦の3戦先勝で行われる。