以前から、KSR110やDUKE125で興味のあった原付二種のカテゴリだが、改めて調べてみると魅力的なバイクが沢山ある。
まずは、タイで生産され、国内正規販売も噂されるホンダMSX125。異形ヘッドランプに12インチワイドタイヤ。倒立フォーク等々・・・これは売れる。ホンダが、ここまで趣味性に走ることが出来るのは、やはり”実用車”の代名詞であるカブの存在が大きいんだろう。
ヤマハ YB125SPは、SR400を彷彿とさせる雰囲気。大型キャリア標準装備で実用性も兼ね備える。生意気にもシフトインジケーター付。昨年6月に発売されたばかりだが、YBRでの実績は十分。安価な中国製で、カスタムベース車として人気が出そう。
我らがスズキからはGN125-2F。大型エンジンガードが特徴のアメリカン風デザイン。シフトインジケーター付。さらにチューブレスタイヤまで採用。’82に発売され90年代に国内生産を終了したモデルだが、その後、中国で改良を重ねつつ、脈々と製造され続けるロングセラー。
もう一つ中国スズキ車。かつてKATANAシリーズの末弟として売られていたGS125が未だ生産中。ただ、GNと違って当時から大きな改良は行われていない様子。レトロ”風”ではなくレトロそのもの。角形メーターがシブい。