SUZUKI主催の試乗会へ行ってきた。目的は先日発表されたばかりのGSR250への試乗。
暑さのせいもあってか参加人数は疎ら。順番待ちは無く、到着してすぐ試乗させてもらった。GSR250は、31日が登録解禁日ということで、原則、社員以外が試乗するのはレアな体験らしい。ナンバーの付いていない車両で教習所内のコースを約5分程度流した。
250ccにしては重い車重を懸念していたものの実際跨がると軽い。発進させるとトルクが厚くてさらに軽い。ちょっと驚いた。少し高めのシート高でポジションは400cc級。とはいえ細身なので扱いやすさは250ccのそれ。
エンジンフィールは、250ccクラスでライバルになるであろうNinjaやCBRとはかなり異なる。早めのシフトアップで町中を流すのに向いていそうな雰囲気だった。
その後、ABS体験には参加せず、水分補給しながら見学。終了後、今度はGSR400とグラディウスに試乗させてもらった。前回CB400を選んだときに候補だった2台だが、実際に試乗するのは今回が初めて。GSR400は速くてよく曲がる。ABSも標準装備で、もっと評価されても良いバイクだと感じた。一方のグラディウスは案外。650ccの方がバランスが良いかもしれない。
毎度の事ながら、他のバイクに試乗すると、帰りのGS1200SSが一層乗りにくく感じる。暑くて重くてポジションがしんどい。油温計はずっと100℃前後。夏の間だけ250ccに変形すればいいのに。