昨年末イーモバイルを塩漬けして導入したインターコミュニケーションズSIM+MiFi2372は、iPod Touchと相性抜群。どこに居ても繋がる快適さを実感している。このあたりは、さすがのdocomo網。
ただ、制限が多い上に速度も出ないので、どうしてもライトな使用法に限られてくる。(特にPCを接続したときやSlingbox使用時は速度不足を痛感!)
通話を任せているWillcomの方もエリア外のケースが多かったり、Bluetooth対応の端末がHYBRID ZERO-3のみだったりと、やっぱり不満がある。
そこで、4月上旬発売予定のWiMAX搭載スマートフォン、htc EVO WiMAX ISW11HTが気になり始めた。WiMAXのエリア内なら制限なしで高速通信可能で、WiMAX圏外は3G接続でカバー。当然テザリングOK。”速さ”と”広さ”を兼ね備え、この一台で今抱えている不満を一挙に解決できる可能性がある。かつてXGP+PHSで夢見た、端末の集約が実現できるのでは?と期待している。
但し”広さ”については「新800MHz帯」という注釈がつく。どこまでエリアが整備されているのか分からないが、旧800MHz帯より狭くなるのは間違いない。まさか、自宅が圏外ということはあり得ないにしても出先で全く使えないという可能性は、無きにしも非ず。このあたりは3月下旬発表予定のエリアマップの確認が必要だろう。
とりあえず、MiFiもWillcomも契約が残っているし、場合によっては塩漬け中のイーモバイルを復活させることもできる。EVOの後から出てくるであろうWiMAX端末も視野に入れつつ、様々な選択肢の中からベストな組み合わせを模索したい。