そんな訳で、今後一眼レフの出番は少なくなるだろうと見積もって、K-xを売却。オールマイティーなコンデジRICHO CX3に乗り換えた。
コンデジとしては若干大きめだが、28mm-300mmをこなす事を考えれば十分納得のサイズ。特に気に入ったのが、晴天下でのリコーらしい自然な発色。あと1cmマクロが思っていたより強力。
一方、裏面照射型CMOS搭載機だが暗所は弱い印象。ISO800以上はオマケと考えた方が良さそうだ。

とりわけ、誰でも簡単に撮れる事に主眼を置きがちなコンデジ群の中にあって、撮る楽しさを残した一台ではなかろうか。