これまで会社で使用してきたデジカメは、LUMIX DMC-FX1(2003年製)。既に70万ショットを軽くオーバーしている。
いくら手ブレ補正付きとはいえ、黒っぽい背景の小さなワンポイントを手持ち+フラッシュ無しで撮るのは至難の業。たとえ撮れたとしても所詮古いコンデジの320万画素。盛大にノイズが乗って当たり前の世界だ。丁度この春より、大きな画像データが必要となったので「これは良い機会!」と買い換えて貰った。

使用は室内での商品撮影。”広角レンズ+室内に強い+安い”という条件で絞り込んでいくと、自動的にSONY DSC-WX1に落ち着く。
旧モデルでもあり、記憶媒体がメモリースティックというのが嫌われてか?ライバル機よりかなり安く買えるのが最大の魅力。どうせメモリは一度買ったら入れっぱなしになるので、こだわりは無し。24mm~の広角レンズと裏面照射型CMOS搭載は、求めるスペックに合致した。

早速買ってきて使ってみると、これが実に良い。普通に撮れば、まずピントは外さないし手ぶれも皆無。(7年前の機種と比べるのは失礼か。)何も考えずにオート撮影するだけで済む。
若干ベタッとした画になるのも後からトリミングする事を考えれば”有り”。あとは、前のカメラが故障無く6年使えたので耐久性だけが不安。こればかりは使ってみないと分からない。