2008年パ・リーグホールド王の川崎が阪神に金銭トレード・・・。
オープン戦から姿を見なかったし、BS12のCMでも背番号12の川崎が出てこない。何かおかしいと思っていたら、このニュース。おそらくシーズン前からの既定路線。水面下でトレードを模索していたのであろう。
確かにスロースターターで、毎年、春先は球威が落ちる。しかし、ここ一番で度胸のある投球ができるし、コントロールだって悪くない。
大きな問題は、チームが慢性的な左不足である事。服部や木村はまだまだ。根本、松本、古谷も伸び悩んでいる状況。マーフィーにも全幅の信頼は置けないし、那須野に至っては論外。先発の駒不足も考えれば、シーズン後半に中継ぎから1~2名先発に回る可能性もある。
交流戦から秋にかけて、絶対必要になってくる戦力と見ていただけに、この選択は解せない。
何か特別な理由があるとすれば、政治的な都合としか説明できない。奇しくもトレードされた川崎と早川はホンダ出身。一昨年のドラフトで長野が拒否した件と関係があるのではないか?
真相は分からないが、そうだとすれば実にくだらない。
「急だったので金銭で」
他11球団に朗報。急に申し込んだら主力を金銭トレードで取れるらしい。こういうことを平気で言うから反感を買うのが分からんものか。