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何じゃソレ!?というのが第一印象。オリンパスから発表された超ズームデジカメは、35mmカメラ換算で28mm-840mm。何と光学30倍。

例えば、千葉マリンスタジアムだと、内野A席の中段にでも陣取れば、バッターボックスの打者を画角一杯に撮ることができる。
参考までに下の写真は、通路下(14列の座席番号160番~170番辺り)から、約730mmで撮ったもの。

今までテレコンを駆使して撮影してきた事が、僅か420g弱のコンデジ一台で済んでしまうと考えれば衝撃的。テレ端がF5.6ならナイターやドームでも使えるだろう。

ズーム以外の機能も多彩。手ぶれ補正は当然の事、1cmマクロやハイビジョン動画、15枚/秒の連写、顔認識、パノラマ撮影などなど、コンデジの定番機能は押さえている。その他、内蔵メモリ2GBとUSB充電は、なかなか気が利いている。
最近は個性的なデジカメが次々登場して、スペックを眺めるだけでも楽しい。

OLYMPUS SP-800UZ