本日解禁&予約開始ということで冷やかしてきた。ブースは賑わっており、予約を入れている人もチラホラ。やはり人気のW-ZERO3シリーズ。注目度は高い。

まずは操作面、Xcrawlの反応がアドエスから比べて格段に良くなっていた点は好評価。ただタッチ液晶の反応がもう一つ。さすがに方式が違うiPhoneと比べるのは酷だが、Touch Diamond等と比較しても勝っている感じは無い。
全体的に期待したほどの快適さを感じなかったのはCPUがやや非力なのが原因だろうか?それともOSの問題か?
続いて外観。全体的に質感が向上しており、持った瞬間に重厚感が感じられる。その一方”ケータイライク”を謳っている割に、分厚くて重いのも事実。あのサイズでは、わざわざフルキーボードを廃止した意味がないと感じた。また、エッジが尖っているデザインも▲。

確かにWillcom一本の人ならば、通信の高速化が計られたこのモデルは”即買い”に値するだろうが、他社スマートフォンと比べた時、この端末が一歩先を行っているとは言いがたい。
秋口にはWINDOWS MOBILE7.0の登場も噂されている。24回払いが終わる二年後や定額プランGの縛りが終わる三年後を見据えたとき、それまで使っているイメージが自分にはどうしても湧かなかった。今回は「見送り」という結論。