iPod Touchは直接ストラップが付けられない構造なので、常に落下への不安がつきまとう。
そこで、専用ケースにストラップホールが付いた製品を探してみたら、その殆どがシリコンケース。なかなか自分のイメージに合うものが無い。無ければ作るしかない。

用意したのは、「パワーサポート エアージャケット(ラバーコート Black) 」ポリカーボネート製の薄手のカバーだ。
そして穴を開ける場所は、ボリュームスイッチの逆側。通常左手の中指か薬指にストラップを通し、片手で使う事が多いのと、この位置が一番本体にガッチリはまっているので、落下の衝撃でケースが外れてしまう危険性も少ないのではないかと判断。

手持ちのピンバイスでは経が大きすぎたので、先の尖った金属製のヤスリで慎重に穴開け。約1.5mmの穴を2カ所。間隔は約10mm。
続いて裏面に2つの穴を繋ぐ溝をヤスリで掘った。この溝はストラップ紐の厚さでケースが浮くのを防ぐため。(あまり深く削ると、強度が低くなるのでそこそこに。)

次にストラップを通すのだが、1.5mmの穴に通常の通し方は出来ない。一旦ストラップを分解し、紐だけ通してから再度組み直した。

完成。多少見てくれは悪くても安心感には替えられない。概ね満足な出来映え。