白毛馬ユキチャンを見に船橋競馬場へ行ってきた。
到着したのが7R発送前。8R,9Rと馬券を軽く外しながら、パドックの最前列を確保。9Rが終わると同時にパドックは黒山の人集り。アイドルホース登場を今や遅しと待ち構えていた。

そして、ついに登場。そこいら中から一斉に携帯カメラのシャッター音。普段あまり地方競馬場では見かけない客層が目立っていた。それと対照的だったのが、地元船橋のオッサン勢。このフィーバーぶりを毛嫌いするかのように、人気先行と、ひたすらユキチャンをバカにしていた。コントラストが面白い。
しかし、どう見ても仕上がりは万全。ライバルのヤマトマリオンが休養明けで一息な分、余計にそう感じさせた。前走から地方競馬に移籍して、鞍上も今野に替わっている。馬場も稍重なら合わないことはないだろう。おまけに斤量は55kgと恵まれた。ここは確信を持って頭固定。そして相手は地元からテイエムヨカドーとベルモントプロテア。中央勢からはヘイローフジをチョイス。人気のヤマトマリオンと武豊が乗るチェレブリタはバッサリ。人混みをかき分け、少し早めに馬券を買い、急いで本馬場へ。好ポジションを確保してレースを待つことにした。
ここではオバチャン連中が大はしゃぎ。韓流スターでも見るかのようにユキチャンユキチャンと騒いでいた。

一周目。四番手の好ポジションで第一コーナーへ。

ゴール前。四コーナーから追い出すと、最後は粘るテイエムヨカドーとの叩き合いを制した。見事重賞二勝目を挙げ、場内は大いに盛り上がった。

3着をターフビジョンで確認すると「2」「3」「5」あたりが一団と成って傾れ込んでいる。期待のヘイローフジはその後。馬単は買ってないので、ハズレが確定した。

ウイニングラン。

勝利ジョッキーインタビュー。