オーダーしていたPENTAX K-xが届いた。ボディカラーは、店頭のサンプルで見て、気に入ったシルバーメタリックを選択。これでグリップが黒やグレーだと味気ないので、思い切ってグリーンを組み合わせてみた。(カタログでは100番目に掲載されている組み合わせとなる。)自分で考え抜いて決めたカラーだけに愛着が湧く。
肝心の性能は、LVを使わない限りピントも速く、4.7枚/秒の連写速度も満足。多少大きめの動作音も「撮ってる」という気にさせてくれる。それから忘れてはならないのが軽さ。これまでCANON EOS Kiss Digital X→SONY α200という入門機に70-300mmのズームレンズを組み合わせて使ってきたが、それらと比べて150g以上軽い。
そして、最も驚いたのが、ISO1600での画質。頭上の蛍光灯を消して、光源は背後の室内灯のみという薄暗い室内。被写体は黒いカメラ。劣悪なコンディションだが、これを手持ちで何も考えずオート(フラッシュ無し)で撮影したのがコレ。
https://d5s.net/photo/IMGP0736.jpg サイズがデカイので消しました。
当然ノイズは乗っているものの少し加工したり縮小すれば、使用に耐えうるレベル。 標準レンズでここまで写るのか!と感心した。
一方、残念な点が一つだけあって、液晶にドット欠けが一カ所存在した。目を凝らさないと分からず、不都合にはならない程度。まあ、こればかりは仕方がないと思いつつガッカリ。
思い返せば、初めて手にした一眼レフがSF-7(1988年発売で10年位使った。)それ以来のPENTAX機。