A6サイズ、409g、バッテリー駆動10時間、約3秒のクイック起動。なかなか魅力的なモバイル機器だ。OSにLinuxを採用したのも面白い。
惜しむらくは通信が弱い点。無線LANオンリーで機動性が失われている。
例えばポメラのように、削ぎ落とす事=機能となる場合がモバイル機では多々あるが、ネット端末に於いて通信という胆を削ぎ落とした意味が分からない。(訂正:USB端子x1はあるらしいので、Bluetoothドングルを刺してBT-DUNが可能?)
「惜しい、残念、もう一息」の言葉がよく似合う機械だけに、次世代の改善版に期待。だからといって、何でも付ければ良いというものではなく、「ついでにワンセグとカメラも付けました」という展開は無しでお願いしたい。