今日はネットの一球速報観戦。しかし、1回裏、大量得点のチャンスで1点のみ。3回表、同点に追いつかれ一気に暗雲が立ちこめます。もう居ても立ってもいられなくなり、仕事を急いで終わらせて、急遽東京ドームへ。幸い職場からはドアtoドアで15分。自由席へ走ります。
両外野席、一塁側二階席は白装束で一杯だったので三塁側二階席へ回りました。
この時、すでに3-1と勝ち越しており、いきなり正人の本塁打で5-1となりました。こうなれば、もういつもの継投を観るだけです。俊介→藤田→薮田、と繋いで、最後はコバマサ劇場が幕を上げます。
先頭打者、サードゴロ!と思いきや、正人の緩慢プレーでボールはレフト前へ抜けていきます。返球もボロボロ逸れてバッターランナーは二塁へ進塁。続く打者には、当然のようにタイムリーを浴び、内野安打、タイムリーとバカスカ打たれてあっという間に2点差。さらに2死ランナー1,2塁となり、本塁打が出れば逆転サヨナラ負けというピンチを作り上げてしまいます。次にランナーを出せば、試合が分からなくなる場面でもフルカウント。最後は何とか変化球で三振、ゲームセットとなりました。いつものことながら危険なストッパーです。

ともあれ、これで長~いシーズンが終わりました。今年は、交流戦チャンピオン、パ・リーグチャンピオン、日本チャンピオン、アジアチャンピオンの四冠達成という偉業を成し遂げ、これ以上無い最高のシーズンでした。来年は追われる立場となりますが、さらに進化したチームで、再び濃い内容のゲームを見せて欲しいと願います。結果としてまた優勝出来れば尚良しです。

このアジアシリーズで、サムスン戦を二試合を観戦しましたが、力量は日本のプロと互角と感じました。来年は油断するとタイトルを持って行かれる可能性も十分あります。抜かるな!日本プロ野球。