第1回アジアシリーズを観てきました。まずは、チャイニーズ選抜vs興農ブルズの開幕戦。平日のAM11:00プレイボールということで、スタンドはガラガラ。入場料1000円で、内野から外野まで移動し放題ということで、動きながらの観戦となりました。三塁側(興農側)の内野席だけは、太鼓とサンダースティックの応援で盛り上がっていました。居酒屋でよく聞かれる一気飲みコールのリズムだったりして新鮮です。
試合の方は本塁打アリ、好守アリでなかなか見ごたえがありました。差がついたのは投手陣。興農の誇る外国人投手2人は140km/h台の速球を武器に安定していましたが、一方のチャイナスターズは、もう少し球威があれば・・・という印象でした。
そして2試合目。16:00の開門と同時にみるみるスタンドが埋まっていきます。3塁側内野席を除いてロッテファンだらけ!二階席まで白装束で埋め尽くされます。(一部、関西の黄色い猫が混ざっていたのには、げんなり・・・)場所が東京ドームだけに「白」というのに違和感がありました。その他、場内アナウンスは日本語と英語、スコアボードはアルファベットのみ(サブローがOHMURA S)です。さすがに国際試合ですから、当然試合前には国歌斉唱もあります。
さてさて、ゲームの方は一回裏からいきなり打線爆発。制球に苦しむバルガス(元中日)がカウントを取りに来たところを全打者が積極的に狙います。「ゲーム感覚」などと眠たいことを言っているヘッポコ球団だったら、こうは行かないでしょう。先制3点、中押し3点で試合は決まりました。サムスンの反撃は6回、単調になってきた小林宏を叩いて2点返しますが、そこまで。後は両チーム小刻みな継投で6-2のままゲームセット。大事な初戦を取りました。