初代HELIAR 40mmは、ピントをヘリコイドアダプターに依存する沈胴式レンズ。尖ったコンセプトの変態レンズの割にシッカリ写ると評判で、度々購入を検討してきた。しかし、どうしてもアダプター必須ゆえの重量増だったり、近接撮影の限界だったりが気になって決め切れず...。
そして今年3月、レンズ構成はそのままに、単体でピント合わせが可能となった二代目が登場。沈胴式では無くなってしまったが、相変わらず小型軽量。
X-Pro3に付ければクラシカル。
X-T30 IIと組み合わせればミニマル。
試写してみたところ、APS-Cで使う分には周辺減光は気にならずシャープ。若干ブルーが強いように感じる。
▲ X-T30 II + HELIAR 40mm F2.8 L ( PROVIA | ISO=1600 | F=2.8 | SS=1/60 )
絞りはクリック式でピントリングは滑らか。小さくてもシッカリ、いつものVoigtlander。なお、格好いいカブセ式レンズキャップが付属するが、もったいないので薄型のプラキャップ(40.5mm)を常用する。
そして、このレンズで試してみたいことがあるので、それは明日改めて。
Voightlander HELIAR 40mm F2.8 Aspherical L シルバー 価格:¥60,120 (2022年10月現在) | ETUMI ワンタッチレンズキャップ 40.5mm E-6482 価格:¥400 (2022年10月現在) 評価: 4.0 |