新しいメーターの装着が完了した。

採用したのはENを模して生産されているという話の中華バイク、江摩托 QJ125のデジタルメーター。簡単な加工のみで取り付け可能との情報があり、チャレンジしてみた。

まずは配線加工。メーター側の9極カプラを6極と4極のカプラに入れ替え。車両側もこれに合わせて加工。ハイビームとニュートラルはギボシなので切断してカプラに組み込んだ。テスターで確認しながら、メーター側の配線図に基づいて摺り合わせ。

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次にメーター周りに無いラインを引っ張ってくる。プラス配線はバッテリーから直結。念のため10Aのヒューズを間に入れた。タコメーター配線はイグニッションコイルの端子から分岐。USB電源取り付けで使ったV字平型分岐端子を使った。抜け止めに結束バンドでしっかり固定。

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最後にスピードセンサー。これもQJ125用。若干高さが足りないので、ステンレスワッシャーを一枚、グリスまみれにして挟んでいる。

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この後、動作確認をして組み付けたら、メーターの液晶が激しくフラッシング。配線をチェックしたところ、どうやらアクセサリー配線がプラグコードのノイズを拾っていたようだった。対策を施して再度組み付けて完成。

メーター本体は無加工でポン付け可能。

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純正メーターでは、スマホやキーホルダーが被って見えにくかったウインカーやニュートラルのランプが上に移動したので確認しやすくなった。イグニッションオフの後、ニュートラルのランプがフェードアウトで消えるのも良い感じ。ウインカーは左右共用のランプ。かつて乗っていたインパルスを思い出す。

ギヤポジションインジケーターは液晶内右上に表示。ODOとTRIPはボタンで切り替え可能。それから、ガソリン残量が無くなってくると点滅してガス欠を警告するようだ。あと、時計付きなのは嬉しい。

純正は、速度とタコが両方機械式。ワイヤーのメンテナンスを怠ると切れてしまったりもする。それが両方電子式に変わったのは大きい。これはEN定番のカスタマイズになるかも?

速度計の精度については、晴れた日に乗って検証してみるつもり。

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