
キングジムからWindows10搭載のノートパソコンが発表された。LOOX Uの後継を探し続けて、長年待ち望んだA5サイズノートということで、大変興味がある。折りたたみ時のサイズ(204*153*34mm)は、LOOX U(171*135*33mm)にかなり近いので期待大。
小型PCでネックとなるキーボードのピッチを独自のギミックにより解消。さらに充電ポートがmicro USBで、モバイルバッテリーに対応していたり、マウスのドングルが直接挿せるフルサイズUSBポートを備える点も評価が高い。流石よく分かってる。
ただ、気になるのが830gという重さ。もう一台、候補に考えているASUS TransBook T90CHIがキーボード込み750gなので、同等程度まで削って欲しかった。VGA端子なんかはHDMIから安価に変換できるのだから、今時必要ない。あと、この値段ならストレージは64GBが必須。(贅沢を言うならメインメモリも4GB欲しい。)
現在のモバイルPC環境は、Vivotab Note8にBTキーボードとワイヤレスマウス。あと、折りたためるタブレットスタンドやモバイルバッテリー等も一緒に持ち歩いている。重量は気にならないが、容積がそこそこあって鞄の中を占拠する。
ペンタブの操作感は大変気に入っているもののタブレットをスタンドに立てて、キーボードを開いて、マウスのドングルを刺して・・・と、使い始めるまでの準備や片付けが面倒。
それから、Windows10のタッチキーボードがアホ過ぎる仕様(手書きモードがオフに出来ない/必ず日本語入力で起動する)なので、出来るだけ使いたくない。その辺を解消するには、やはりノートPCの方がいい。
![]() キングジム(Kingjim) ポータブック XMC10 価格:¥ 37,800 (2019年11月現在) 評価: ![]() |