EN125にはセンサーが無いため、サイドスタンドを出したまま走行できてしまう。実際何度か出したまま暫く走行し、カーブでガリガリっとなって焦った経験がある。また、先日の立ちごけもサイドスタンドの出しが甘かったことが原因。安全のためにもあった方が良い装備と考えた。
幸い、先日交換したメーターは警告灯が余っているので、これを利用しない手はないだろう。
一般的なスイッチはマウントする場所が思い浮かばず断念。もっと簡単なマグネットセンサーを採用した。エーモンからキットが出ているようだが、あくまでも車内用なので耐久性が心配。
ならば、構造が同じ車速パルスセンサーではどうか?と試してみた。使用したのは先日購入したメーターに付属していたもの。ネジ山を一部分フラットに削り、両面テープでしっかり固定。マグネットはスタンドの付け根に貼り付けた。
配線は、アースとアクセサリ電源とメーター警告灯の3本。センサーにマグネットが近づくと通電し、警告灯が点灯する仕組み。それぞれの配線を取り回してシート下にカプラを設けた。
サイドスタンドが出ているときは、エンジン警告灯が点灯する。目立つ場所なので、仕舞い忘れは激減するはず。
動作確認後、念のためマグネットをビニールテープで固定。センサーもアルミパテで補強固定の後、ブラックに塗装した