本日は懐かしのオリオンズユニフォームが蘇るということで試合を観に行ってきた。
まずは前座のイースタン(vs湘南シーレックス)をプレイボールから観戦。こちらは通常のユニフォーム。五輪に三人取られている上に、怪我人だらけで二軍は野手が足りない。キャッチャー登録の新里と青松が内野を守っており、捕手は育成枠の宮本。自軍攻撃中の投手とのキャッチボールは定詰コーチ自ら行っていた。その他、9番・代田=俊足DHという珍しいオーダーも見られた。試合は、同点で迎えた9回表にミスが重なって守り負け。まあ仕方ない。

続いて、いよいよオリオンズ復活祭。場外のスピーカーからは、パ・リーグ全球団の懐かしの球団応援歌が流れる演出があったり、川崎球場名物”肉うどん”まで出店していた。

ショップでは、毎日オリオンズ、東京オリオンズ、ロッテオリオンズ、初代千葉ロッテマリーンズ(ピンク)のニューエラキャップやら、Tシャツやら、タオル等々を販売。また入場時には1974年10月24日”カネやん日本一”の復刻版号外が配布された。

スタメン発表も凝っていた。1番打者から読み上げるのと同時に1974年版のスタメンも・・・1番センター弘田澄男から始まって、ラフィーバ、有藤、アルトマン、山崎、池辺、村上、飯塚、9番ピッチャー成田文男まで。
始球式は誰?と思っていたらペプシマンが出てきて肩透かし。しかし・・・選手が守備についた後、なんと!もう一回始球式!?有藤が出てきて大盛り上がり。随分老けたなぁ。
お祭りムードは留まることを知らず、試合までロッテオリオンズの負けパターンを忠実に再現!7回までたった1安打に抑え込まれると、迎えた「ラッキーエイト」。待ってましたとライトスタンドからディアズや愛甲、青柳のヒッティングマーチが流される。それに応えるかのごとくツーアウトから短打を浴びせて追い付かない程度の小反撃。毎年首位打者を排出しながら万年Bクラス。古のミサイル打線を垣間見た。もうお腹一杯。