昨年まで勝率.750を誇った生観戦だが、今年はどうも相性が悪い。今シーズンの三戦目は東京ドーム。結果はサヨナラ負け。まあ、チーム状態(というより采配?)が最悪なので、仕方ないだろう。負けるのは昔から慣れている。逆にここ数年が異常だったと思えば随分気が楽になる。
それにしてもあの左右病はどうにかならんものか?左投手には右打者、左打者には左投手が年々酷くなってきている。今日も左投手に対して右打者をズラリ。当然のごとく四番ズレータ。試合前のフリー打撃を見れば、芯に当たるまで時間を要していた。打撃投手は変化球を投げないし、五分程度のスイングでアレなのだから、試合でいきなり打てる筈が無い。普通の監督なら使わないだろう。今日は得意の三振だけでなく見事な二併殺で大ブレーキとなった。明日も連続生観戦の予定だが、またまた相手は左投手。セカンド・オーティズ&ファースト・ズレータの気配十分で、ある程度負けを覚悟しなければならない。
それから、大問題の継投。今シーズンの初め、抑えについて聞かれたバレンタイン監督は「固定するつもりは無い。全員で抑えに行く。」と語っていた。しかし、40試合が過ぎた今、完全に使い方が固定されている。昨年のモデルに当てはめるとY=アブレイユ、F=川崎、K=荻野だ。固定するのは悪くないが、継投の方法に問題がある。「左打者に対して川崎ワンポイント」は藤田そのもの。「エラーから失点する荻野」はコバマサそのもの。今日の「イニング跨ぎでアブレイユ」は、薮田のサヨナラパターンそのもの。残念ながら、昨年YFKが空けていた穴を同じ方法でキープしているだけに過ぎない。これでは誰が投げても同じ。もう監督が替わらないと駄目だろう。
東京ドームは内野席の何処に座ってもネットが邪魔をする。最初取った席があまりに酷かったので替えてもらったのだが、移動先のかなり高い位置でも打席が捕らえられない。それから通路の階段がおかしな幅で、売り子や客が慎重に上り下りするので邪魔。